ウグイス科
ウグイス
全長約15cm。ほぼ全国に一年中生息する留鳥だが、寒冷地のものは暖地に移動する。ササ薮のある森林に生息し、主に虫を食べるが、冬は木の実なども食べる。ホーホケキョというさえずりは有名。東村山では冬には公園や住宅地の茂みなどでも見られ、八国山でも比較的多く越冬しているが、繁殖期に残るものはごく少数である。
八国山(2012.1.8)
キクイタダキ
全長約10cmと日本で最も小さい。頭頂に菊の花びらのような黄色い模様がある。本州以北の山地の針葉樹林で繁殖し、冬は各地の低地の針葉樹林にもやって来る。小枝や葉を素早く動きながら虫を食べる。八国山では冬にまれにシジュウカラなどといることがある。
八国山(2013.2.16)