サギ科
ゴイサギ
全長約58cm。本州・九州で繁殖する。成鳥の赤い目が印象的。夜行性で夕方から河川や湖沼で魚・カエル・ザリガニを捕食し、昼は樹上で休んでいる。東村山では市街地でも夜空を飛翔しながらグァーと鳴く声を聞くことがある。北川や北山公園のしょうちゃん池でまれに見かける。
北川(2007.12.2)
幼鳥:北川(2007.12.8)
夜間の採餌:北川(2007.12.8)
ダイサギ
日本で見られるシラサギの仲間ではもっとも大きい種類で全長90cmになる。河川・湖沼や水田で魚・カエル・ザリガニなどを捕らえて暮らし、サギ山と言われる集団繁殖地で繁殖する。北山公園のしょうちゃん池をはじめとした池では、冬にしばしば餌を狙っているのが見られる。東京都レッドリスト:準絶滅危惧。
北山公園(2012.10.6)
コサギ
小型のシラサギの一種で全長は60cmほど。河川・湖沼や水田で魚・カエル・ザリガニなどを捕らえる。サギ山で集団繁殖をする。東村山では柳瀬川や空堀川などで普通に見られる。北川でもほぼ通年見かけ、北山公園のしょうちゃん池などにもやって来る。東京都レッドリスト:準絶滅危惧。
北川(2014.4.15)
アオサギ
日本のサギの中では最大の種で全長93cmになり、本州以南では一年中見ることができる。河川・湖沼や水田で魚・カエル・ザリガニなどを捕らえ、サギ山で集団繁殖をする。北山公園のしょうちゃん池では、冬にしばしば餌を狙っているのが見られる。
北山公園(2008.11.2)