カイツブリ科

カイツブリ

全長約26cm。全国の湖沼で繁殖するが、北海道では冬に暖地に去る。水中に潜り、主に魚を食べる。東村山では冬鳥としてまれに狭山公園の宅部池で見られる。東京都レッドリスト:準絶滅危惧。

 

冬羽:狭山公園(2009.12.27)

 

夏羽:狭山公園(2012.2.11)

カンムリカイツブリ

日本のカイツブリの仲間では最大で全長約55cm。青森県などで少数が繁殖するが九州以北に冬鳥としてやってくる。湖沼や河口などで見られ、水にもぐって魚類・甲殻類を食べる。夏羽では頭に冠ができ顔が赤っぽくなるが冬羽では白い。多摩湖や狭山湖に毎冬群れが渡来してくることが知られているが、北川で確認されたものはケガで飛べなくなった個体が迷い込んできたものと思われる(その後人手により北山公園しょうちゃん池に移された)。東京都レッドリスト:準絶滅危惧。

 

北川(2007.4.21)

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